北のデザイン研究所    主宰:澁谷邦男

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 上の写真 : 旭川の研究所の窓から

 

日本地域デザイン史はものづくり「知」の宝庫 <新刊>

 澁谷邦男著「日本地域デザイン史はものづくり「知」の宝庫」が、美学出版より出版されました。

  著者の、36年前(1984年)に東京から旭川に活動の拠点を移して以来続けてきた「地域とデザインと歴史」研究と、中央と地域のデザイン現場、大学教育を通して得たさまざまな経験の、集大成です。

 日本で初めての地域デザイン史といえる旭川デザイン史を2010年に、次いで日本・地域・デザイン史Ⅰ、Ⅱを2013年と2016年に著者は編纂しましたが、本書はそれに次ぐもので、地域デザイン史の意義や魅力、オリジナルの編纂手法、地域のこれからの目標などが盛られた内容です。

 

 これからはデザインにしても地域づくりにしても、国際的な動きと同じウエイトで地域の動きが注目されます。因にコロナウイルスの蔓延では中央の対策と地域のそれとは異なることが明らかになりました。

 近代デザインは未来の創るホープとして登場しましたが、時経るにしたがい前を見る習性から過去を振り返ることを忘れてしまいました。近代デザインは大量生産とともに育った経緯から、少量生産や自然素材、手業を忘れてしまいました。まちづくりでは地域ならではのオリジナリティを大切にすることを忘れてしまいました。

 デザインは何でもやります、が、こうじて目先の利益追求の道具になり下がりました。

 

 そのような中で、未来をつくるために過去から学ぶこと、そして歴史編纂を通してデザイン知、ものづくり知の世界に入れることを紹介した本です。

 

 217頁 2020年12月27日発行 2300円+税 販売WEB書店

     発売中

 

問い合せ先 ・美学出版 03-5937-5466  info@bigaku-shuppan.jp 

        〒113-0033 東京都文京区本郷2-16-10 ヒルトップ壱岐坂701

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      ・北のデザイン研究所 shibuneko@kitanodesign.com

 

日本•地域•デザイン史 Ⅰ Ⅱ

地域デザイン史「日本•地域•デザイン史Ⅰ」「日本•地域•デザイン史Ⅱ」が出版されています

「Ⅰ」では旭川、山形、静岡、金沢、神戸が、「Ⅱ」では函館、秋田、仙台・宮城、神奈川、名古屋、大阪、熊本が掲載されています

 

芸術工学会地域デザイン史特設委員会

出版社 美学出版 URL www.bigaku-shuppan.jp/

A5版 Ⅰ 233頁 2000円+(税) Ⅱ 350頁 2400円+(税)

全国主要書店Web書店で発売中。

 

 美学出版

〒113-0033 東京都文京区本郷2-16-10 ヒルトップ壱岐坂701

info@bigaku-shuppan.jp  www.bigaku-shuppan.jp

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地域デザイン史の原点は2010年発刊の旭川デザイン史

人口減少など地域の厳しい環境の中で今後の方向を見いだすために、旭川デザイン協議会は、協会顧問の澁谷邦男が中心となり「旭川デザイン史」を編纂しました。総論、各論、年表からなる小冊子は2010年に発刊され、デザイン各界の反響を呼びました。

歴史をひも解くことで、旭川デザインが今日あるのは、行政の人材育成とIFDAなど地域のデザインに関する積極的活動があったからこそ、が明らかになったのです。「学ぶ」に値する歴史がつくられたのです。

旭川デザイン協議会 (ADA )  http://potato.hokkai.net/~ada/

 

旭川に公立「ものづくり大学」の開設を目指す市民の会

旭川市で展開されている市民運動が目指す公立大学の設置は、2021年3月旭川市議会にて最終段階の審議が行なわれることになりました。

市長は将来の旭川にとって設置は必要とこれまで述べてきましたが、会派により意見が異なり、市議会が出す結論が注目されます。

 

 

友人長原實さんの「100年に一人の職人」発刊される

長原實さんが亡くなられて7ヶ月後の2016年5月、「100年に一人の家具職人」編著川嶋康男 新評論 が出版されました。

家具職人、デザイナー、経営者、市民運動家とさまざまは活動をされ、旭川家具を今日に導いた足跡が見事な文章で記され、地域デザイン、木工家具デザイン、地域文化に興味ある人の必読の書です。

278頁 定価2500円+税 全国主要書店 Web書店で購入できます。

 

東海大学旭川キャンパスの記録

㈶工芸財団発行の「INDUSTRIAL ART NEWS+産業工芸研究 NO.42」2013/9/15 に「東海大学旭川キャンパスの記録 澁谷邦男」が掲載されました。

「北の地に奇跡的に生れ輝いた学び舎は、ときのながれのなかでいま、閉じようとしている。しかしそれが目指したものは、種火のようにそこに残り…」の書き出しで始まり、最北の地のデザイン教育機関誕生の経緯、開学に伴う苦労、さまざまなチャレンジ、充実、現在に至る「失われた20年」と重なる厳しい期間までを、キャンパスと共に30年間歩んだ者の立場で記述したものです。キャンパスの地域への役割が大きかっただけに、理念を継承する「公立ものづくり大学(仮称)」をつくろうと、旭川では市民運動につながっていますが、地域のデザイン教育研究の充実を考える上で、歴史を辿ることから得られるものは少なくないと思います

㈶工芸財団 東京都渋谷区 kougeizaidan@s8.dion.ne.jp